589(舞姫様へ☆)

「あ〜…やっと海についたぜ!」
「バッツ!まず最初は砂浜で山作りだろ!」
「ジタン、、、お前女?」

589は長期休日を使って海にやってきた。
スコールははしゃぐ2人を呆れながら見ていた。

8「まずは準備運動だろ。体温めないでどうする」
5「過保護な親かっての!大丈夫だよ、俺じゃあ入ってくるww」
9「ちぇ〜…スコール、お前どうするの?」
8「準備体操」
9「じゃなくて、体操終わったら!」
8「…お前は俺にどうしてほしい?」
9「え?あー…一緒に砂遊びしたい」
8「わかった」
9「え、いいの?」
8「あの20歳児といるよりかはお前といたほうが楽だ」
9「よっしゃー!じゃちょっと待ってて!」

スコールとジタンは二人で山作りしていた。
すると海からこちらにくる足音が聞こえた。

「ぉぅぉぅぉうおうおうおうおうおーーーーーーーーー!!!!」
ドスーーーーーーーーン!!!

山が一瞬にしてなくなった。踏みつけたのだ、あの20歳児が。

9「ちょっとぉぉお!!!なにしてくれてんの!!!」
5「俺を抜かして楽しむなんて、俺が許さないZO☆」
8「お前が勝手に海いったんだろうが」
5「あのさ、砂で遊ぶといったら、一人を砂に埋めて体を女体に
するのが定番だろwww?」
8「勝手に言ってろ」
9「あーそれされてる側めちゃくちゃ恥ずかしいよな笑」
8「…されたことがあったのか」
5「でさ、あっちにバナナボートやってたから3人でやんね?」
9「うぉおちょー楽しそう!スコールもやろーぜ!」
8「…あぁ」


お金を払い、3人はバナナボートに乗った。
5「サルがバナナに乗ってるwww」
9「うるせぇな!俺は猫寄りだっていってんだろ!!」
8「ちゃんとつかまってないと振り落とされるぞ」
5「…なんでそんなに注意深いんだ?」
8「…バナナボートを過去に経験してる人は、この恐怖をわかってんだよ」
5「…?ふーん。」


バナナボートが引っ張られた。
物凄いスピードだ。はねる海水が顔面に当たって痛い。
まともに目もあけられない。

5「いだだだだd………;;;;これなんだよ!?景色見れねー!;」
9「…ジェットコースター並みに恐ろしい…」
8「ジェットコースタより怖いだろ。ベルトないし。」
5「てかいってたもんな…手は必ず離さないでくださいって」
9「何?遊びに命賭けるって…;でも落ちたら拾ってくれるよな!?」
8「いや…落ちた音なんて、あっちに聞こえないだろ」
5「うわぉ…;鮫いたらどうしよ」
8「浅瀬に鮫はいないから安心しろ」

揺れが激しくなっていく。

9「落ちる落ちる落ちるwwwwww!!!;」
5「ちょジタン!!なんかやばいって;体ななめってるって!!」
8「むしろ落ちたほうが楽なんじゃないか?」
9「怖いこと言うなーーーーーー!!!!!怒」


恐怖の時間 終了


9「う…腕プルプルしてる;」
5「腰痛い」
8「顔しょっぱい」
9「…でも楽しかったな!もっかいやりたい」
8「来年な」
5「今度は他のメンバー誘おうぜ!」
9「クラウドとかバイク乗りながら戦うし…意外と乗りこなしそうだな」
5「確かに、あれ乗り物酔いだから無理wな人でも大丈夫そうだしな、
てかそんなこと考えてる余裕なかったし」
9「WOLとかバナナボートに両足で立ってぶれずに乗れそうw」
5「いやそれはさすがに無理だろ(笑)」
8「…ておぃ…あれ!!!」

二人はスコールが指差した方向をみた。

そこには、両足でバナナボートに立って、荒波など敵にしていないWOLがいた。

その光景をみた3人は同時
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